おうちで色あそび

これまでブログで書いてきた投稿の中で、おうちでできる色遊び、工作などをまとめてみました。

家での表現活動のメリットは、普段見ることができない「考える、つくるプロセス」を間近で見ることができることだと思っています。

「こんな視点で物事を捉えているのか〜」と改めて気づいたり、対話によって、さらにお子さんの興味を掘り下げる機会にもなりそうですね。
家で過ごす時間が必要とされる今、お子さんだけでなく、ご家族一緒に表現の幅を広げていただけたらと思います。
心健やかな日々が過ごせますように!

Enjoy at home!

◆いちにち ひといろ いろあつめ

4月スタートで、季節の色をたくさん感じることができたらいいなという思いから、

「いちにち ひといろ いろあつめ」を作りました。

昨年からひと月ずつアップしてきましたが、3月で12ヶ月分揃いました!


ダウンロードして楽しむ色あそび。

毎月1つのテーマで、1日1色ずつ集めて色の記録をしていき、1か月後にはアートが完成します。

微妙に違う色の仲間や、テーマに沿った色が30色ほど集まりますよ~!

(見つけられなかったら、同じ色を貼ったり描いたりしてもいいですよ!)


4月から、また2回目は違う視点で色集めをしてみてもいいかもしれません。

1年前とは切り貼り、描き方、表現の仕方が違ったりと、お子さんの成長を感じるきっかけにもなれば嬉しいですね。


●観察する力

●色彩感覚

●表現する力

を養いながら、日常の中で意識をもって色を見るようになってもらえたらいいなと思います。


【12ヶ月分・ダウンロードはこちらから】

あそびかた説明書 (PDF)

各ページからダウンロードしてください。

・4月 さくらのいろを探して集めよう!

・5月 ラベンダーの花束を完成させよう!

・6月 紫陽花の色で和菓子をつくろう!

・7月 レモン色でドーナツをデコレーション!

・8月 海の中を彩ろう!

・9月 おいしそうなぶどうにしよう!

・10月 ごはんが炊けたよ~!

・11月 山を秋色に染めよう!

・12月 △でつくるクリスマスツリー!

・1月 南天のリースをつくろう!

・2月 チョコレートだらけ!

・3月 ちょうちょを彩ろう!


◆混色遊びとふわふわ豆まき

100均で手に入る材料でカラフルな豆まきしてみませんか?
水彩絵の具は家にあるものでok!
赤青黄色の色水から、自由に色を作りながら、フリフリシャカシャカ♪


◆折り紙で色あそび
同じ色の仲間でも、鮮やかな色と薄い色、イメージが違うと感じることがありませんか?
これはどんなキャラクター?など、対話しながら作り進めていくと、また違ったイメージや発想に触れられそうですね!
かわいい伝承おりがみの本の紹介もしています。

◆ カードde商品開発ごっこ

カードの組み合わせから自由な発想で商品を考えてみよう!という遊びですが、アイデアシートに記入したものを実際に試作してみたり、家にあるお菓子のパッケージについて考察してみることはデザインの勉強になるかも?!
夏休みの宿題にしても楽しいかも!!


◆ 光を通す素材で凧づくり

ビニール袋とカラーセロファンやトレーシングおりがみなどで凧を作ってみました!
半透明なので光を通して色の重なりもきれいです。

◆ 見たまんまの色づくり

自然の物の色の変化を見る観察力、どれを混ぜたら近い色になるのかという考察力、そして表現力が鍛えられるので、花や野菜、身近なものから色を作る絵の具遊びです。

◆ ピタパンサンドとピザのポシェットづくり

100均のフェルトを使って、なみ縫いの練習も兼ねて、ちょっとそこまで〜なミニポシェットをつくりました。

◆  色鉛筆でスティッキーもどき

HABA社のスティッキーというアナログゲームを参考に、家にあるものを使って倒したら負け〜というシンプルなゲームをやってみました。たくさんの色鉛筆でやると、似た色を見分ける色認識力をつけることにも繋がります。


◆ 空想の花づくり

トレーシングペーパーに、クレヨンや色鉛筆で色を塗り…実際の花を見ながら構造を考えてみたり。
好きな色かたちの花を作って、花束をつくってみませんか?

◆星空をつくってみました

黒や紺の画用紙に、竹串などでプスプス穴をあけて…色とりどりの半透明の紙を貼るとカラフルな星空が広がりましたよ。

◆花の色水で実験あそび

身近にある花で色水を作り、きれいな色を見た後は、セスキ炭酸ソーダや酢を入れて色の変化を楽しみました。

◆ 花を見ながらの色づくり

庭にある花の色を見ながら、花の絵を描くのではなく、絵の具を混ぜて近い色に近づけていく色遊びです。
自然には、絵の具の単色では表せないような色の数々があります。
微妙な違いや色を見る目を養うことで、表現の幅がぐっと広がることでしょう。
写経用紙とトレーシングペーパーという、画用紙とはまた違う紙に描くことで新たな発見も!

◆ 色づくりからの発展〜カラフルなモビールに

花を見ながら作った色の紙と、パレットに残った絵の具を使って、吹き流しのようなカラフルなモビールを作ってみました。
色が交わり、広がる様子もまた綺麗なのです。

◆色づくりからの発展〜季節のカードに

自分で色付けした紙は、市販のものにはない微妙な色合いやグラデーションがありますね。オリジナルの色の紙を使って、桜の花びらに見立てたり、こいのぼりにと、季節のカードにしてみましょう!

◆ 色づくりからの発展3〜顔をつくろう!

こちらは画用紙に色を塗ったものを使っています。この時は2月だったので、節分の鬼の顔を家にあるいろいろなものと組み合わせて作ってみました。
家にある折り紙や色画用紙を使ってもいいですね!

◆ 虹色のかき氷屋さん

赤、青、黄の色水から、色相環にそっていろいろな色水をつくります。
夏にピッタリ!かき氷のシロップに見立てて色遊びしましょう!

◆ カラフル色氷で遊ぼう!

スティック型のアイストレーを使って、クレヨンのような色氷をつくりました。
ひんやり、するするーっと画用紙の上で溶けて優しい色が広がります!

◆ 線からひろがる、色畳

一本ずつ違う色の線を描いて、交わったところの四方の色を混色する実験。
まるで石畳のよう。
どんな色ができるかな?
ぜひぜひ、おうちのクレヨンや色鉛筆などを使ってお子さんとやってみてくださいね☆
こちらは混ぜても透明感のあるみつろクレヨンを使っています。
クレヨンのページもご参考くださいね。

◆ ひなかざりをつくろう

3月にアップしたものなので季節は限定されますが、折り紙を使って線画に貼って飾りをつくります。
絵本や雑誌の中のイラストなど、いろいろな図案を写して作ってみてもよいかもしれませんね!

◆ 身近なものを使ってミモザを描いてみよう

竹串やつまようじ、綿棒などでミモザの花を表現しました。
家にある材料、何が使えるかなー?
絵の具を使っても、筆とはまた違った描き方ができますね。