ヒラメキのタネ

『こどもとおとなのCREATIVE MINDを育むタネまきを。』をコンセプトに、色に親しみながら感性を豊かにするワークショップを開催したり、家での色遊びなどを紹介しています。

折り紙で色遊び

今日は節分ですね〜。
毎年3日だったので、なんだかソワソワ!
色遊びと折り紙本の紹介です。
鬼の指人形を4色で。
1枚目は濃い色、2枚目は薄い色で作ってみましたよ!
どうでしょう?
顔は全く同じにしていますが、比べてみたら何だかキャラが違って見えますねぇー。

強そうな鬼はどっち?
1番強そうなのは? 
優しそうなのは?
この鬼、めっちゃ怒ってそう!
子どもかな?大人かな?
元気いっぱいなのは?
ちょっとしんどそうなのは?
どしっと重そうなのは?

などなど、お子さんに質問しながら色から受けるイメージを考えて、お話を作るのもいいですね!

大人はどうしても、これまでの経験からイメージを正解に近づけてしまいがちですが、色の感じ方は人それぞれ。
え?そうなの?と思っても、理由を聞いたり対話することで、違った見方を知ることができる面白い色遊びです。
こんな風に、同じ色の仲間はどれ?クイズもできそうです。
鬼じゃなくても、鳥とか身近な生き物モチーフならいつでもできて◎

こちらは、折り紙本を探してた時に見つけた、「カワイイヲリガミ細工」の本。
かわいいどうぶつ、たくさん載ってます!

90年近く前に中島種ニさんという方が考案した折り紙細工を元に、シンプルなイラストと共に暮らしに馴染むかわいらしい作品がたくさん紹介されています。

動物や人形、暮らしの風景など、作例がまたオシャレで。パラパラ眺めるだけでも癒されますよー♪

これを組み合わせてみようかな!
大きい紙でつくってみようかな!
顔はどうしよう、ハサミどう入れよう〜!
と、作り手に想像する余白を残してくれている折り紙本です。

使った紙は、タントカラーペーパー100色の折り紙。
普通の折り紙よりちょっと厚く、両面同じ色です。
少しざらざらした触り心地とこの厚みがまた、
折り紙を作品として残すのにいいんですよね。

微妙な色合いが楽しめて、100色ヒャッホー!となるのですが、茶色灰色などがやっぱり余りがちです。何に使おうかなー…

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