ヒラメキのタネ

『こどもとおとなのCREATIVE MINDを育むタネまきを。』をコンセプトに、色に親しみながら感性を豊かにするワークショップを開催したり、家での色遊びなどを紹介しています。

宝塚WSレポートその2:色づくり編

『庭のごちそうプレートをつくろう!』ワークショップ、ここからはいよいよ色と香りでものづくりです!
ガーデン散策から帰ってきたら、皆さん机に摘んだお花たちを並べてくださいました。
とってもカラフル!!
これだけで可愛らしい、自然の造形。
さて、色づくりを行う前に『色のえほん』(視覚デザイン研究所編)を読みながら、赤、黄、青の三角関係について紹介しました。
小さなお子さんでも身近に感じてもらえるような、色の性質について描かれています。
※絵本についてはこちらの記事をご参照ください。
ワークシートと絵本によって、なんとなく色ってこうやってできるのかー!と感じてもらえたら、さぁ、赤(マゼンタ)、青(シアン)、黄(イエロー)3つの色を使って、たくさんの色を作ってみましょう!


今回使うのは、ヒラメキのタネのワークショップでお馴染みのまっち絵の具(レインボー)です。
発色が豊かで、混ぜてもキレイ、さらに安全性にも配慮されています。
※絵の具については以前の記事その1 その2 をご覧くださいね!
※絵の具工場の見学に伺った時の話はこちらです。

環境に優しい紙の器、WASARA。
いろいろなデザインから好みのものを選び・・・
ぽとぽと、色をのせると
3つの色が器の上で混ざり合い、新しい色が生まれていきます。
わぁ、摘んできた草花に似た色もできましたね!
スポイトの先を使って模様を描いたり、色水を飛ばして、幻想的な色ができたり。
偶然できる色合いにもハッとさせられます。
青と黄色と、少しの赤で抹茶の色みたい〜!
ここからどんどん色を足していったら…
こげ茶色みたいになりました!!
赤、青、黄色と混ぜていくと、どんどん黒に近くなっていくのを実体験できたかなー?
つぶつぶから…しゅーんと色が流れます。
WASARAの曲線に沿って、色水がじわりと広がります。
自然なグラデーションがまた美しく、乾かすのがもったいないくらい。
色水を捨てて、またその上から色をのせたりと、皆さん工夫しながら色づくりに夢中になってくださいました。
さまざまな色でWASARAを彩ったあとは、いよいよ自然のかけらを盛り付けていきますよー!

お次は、ごちそうづくりと香り編へと続きます。

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