ヒラメキのタネ

『こどもとおとなのCREATIVE MINDを育むタネまきを。』をコンセプトに、色に親しみながら感性を豊かにするワークショップを開催したり、家での色遊びなどを紹介しています。

宝塚WSレポートその1:ガーデン散策編

長かった梅雨も明け、本格的な夏が始まりましたね。
7/25(土)、宝塚市立文化芸術センターのガーデンハウスにて、『庭のごちそうプレートをつくろう!』のワークショップが開催されました。
雨の中ではありましたが、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
また、ご一緒させていただきました
ガーデナーさま、スタッフの皆様、iroiroaromaさん、ありがとうございました。
対面のワークショップ実施にあたり、センターの方々はじめ、みなさまのご協力、お心遣いに感謝いたします。



ワークショップレポート:ガーデン散策編

さぁ、ガーデナーさんや私たちと一緒に、庭の散策からスタートです。
雨の日は、より一層木々や草花の色がうるおい、色濃く見えますね。

はて、これはなぜでしょう!?
晴れた日、乾いた面は、表面が凹凸していて、届いた光はいろいろな方向に反射しています。そのため白っぽく見えるのに対して、雨の日に濡れた面は、水で膜が作られて表面の凹凸が少なくなり、反射する光の量が少なくなるから暗く見えると言われています。
↑参加された方からお写真いただきました。

この日だけのお楽しみ!
ガーデナーさんのご好意で、散策しながらプレートに盛り付けてみたいなぁと思う草花を摘みながら進みます。
(普段は勝手に採ったらダメですよー)

小道をてくてく。
せせらぎがあったり、テーマの色ごとに分かれた花壇があったりと、見て、聞いて、触って、香りを感じて…とさまざまな感覚を使いながら探検!

カレーのスパイシーな香りがするものや、甘い香りのする花も教えてもらいましたよー!
セミの抜け殻もちょこんとあったり、虫たちの動きを感じられる庭。
緑といっても一色では表せないような多彩な色が見つかります。

光の当たるところと影のところの色の違いや
植物の種類によっての濃い薄いなども見てみます。

葉っぱの形も、さまざま。
細長いものや丸っこいものもあるし、1枚の中にベージュやピンクや…と、さまざまな色が混じっていたり、グラデーションが美しいものも。

「わぁ、カワイイね!」
「ここ、見てみてー!面白い形だね!」
など、親子でお話しながら散策されている姿にもほっこり。
普段は気づかずに見ている身の回りの草花でも、じっくり色や形にも注目して観察することで、新たな発見や興味につながるといいなぁと思います。

お庭で見たこと、感じたことをたくさんストックしておいてくださいね!
お花や葉っぱを持ち帰って、次はいよいよ色と香りでものづくり。
庭のごちそうプレートづくり編に続きます。

0コメント

  • 1000 / 1000