ヒラメキのタネ

こどもとおとなのCREATIVE MINDを育むためのタネまきを

まっち絵の具の工場へ。

人や環境にやさしく発色が美しい絵の具「まっち絵の具」。

水彩絵の具で色づくりをするワークショップで使っていますが、混色した時の美しさに「わぁ!きれいきれい~」と驚かれることも多いです。

以前から、もし機会があればぜひ訪れてみたい…と思っていた、株式会社まっちの工場へ伺いました。

大変お忙しい時期にもかかわらず、快く受け入れてくださり、工場の見学までさせていただき、本当にありがとうございました。


長野県千曲市、棚田が広がる自然豊かなところでまっち絵の具は作られています。

小学生が工場見学に来てくれることもあり、お子さんにもわかりやすく…と、工場長の新井さんお手製の紙芝居を見せてくださいました。絵の具のチューブくん(?!)が色のお話、絵の具のお話をしてくれます。

とてもかわいらしくて、そしてわかりやすくて。

あ~絵本であったらいいのに~、と後で娘がポツリ。

そして、顔料やアラビアゴムなど、使われている素材の話や実物も見せていただきました。

まっち絵の具の特徴や想いは、以前にも紹介していますのでご覧ください。

素材へのこだわり ー絵の具選びー 安全性について考える

素材へのこだわり ー絵の具選び2ー 鮮やかな発色の秘密

水彩絵の具、アクリル絵の具、油絵の具とありますが、まっちさんでは「水彩絵の具」カテゴリーの透明水彩と不透明水彩(ポスターカラー)を扱っておられます。

また、水彩絵の具と混ぜることで、耐水性のある絵の具にするガードコートという溶液もあり、アクリル絵の具のように使えるのですが、あくまで水彩絵の具なんですね!

中学や高校で使った絵の具の感じや匂いを思い出しながら、それぞれの特徴を聞いていました。


3つの色(イエロー・マゼンタ・シアン)からつくる色相環。

左が透明水彩、右がポスターカラーです。ポスターカラーの発色もとても鮮やかで、色紙のようなきれいな色。

そして、ズラリたくさん色が並んだ混色表。

たくさんの色…!ずっと眺めていたかったです。

この日は機械が止まっていたので、絵の具をつくるところは、テレビ信州の夕方の番組で7月に放送されたコーナーを見せていただきました。

こどもたちへの想い、絵の具へのこだわり、色が好き!!色って楽しい~!という気持ちがあふれる素敵な映像でした。

長野県のみ放送だったようなので、ネットにないかなぁ?と探してみたのですがやはりなく…残念です。いつか全国区で拝見できたらいいなぁ~と思っています。

---

従業員の方々の紹介とご挨拶のあとは、チューブに絵の具を充填する様子を見せていただきました。足のペダルを踏んでの量の調整、長年の感覚でされているのですが、やはり最初は難しかったそうです。

1本1本、人の手が加わっている、温度が感じられる絵の具。

作っておられる姿を想像すると、また一層使うのが嬉しくなります。

こちらは絵の具を練るローラーで、白用1台、色用1台があったのですが、1台で1色なので、作っている色が終われば丁寧にふき取り、洗浄してまた次の色を作るとのこと。

滑らかな絵の具のために…機械にも優しく、丁寧に接しておられる姿が印象的でした。


わぁ!よく見てみると、壁にあったホワイトボードの端には、何やら絵の具のチューブくん?!が絵を描いたり、楽しそうに楽器を演奏しているイラストが!!

先頭の子は指揮棒の代わりに筆を持っていて、にこやか!

新井さんのイラストが、きっと作業中の皆さんの和みになっているんだろうなぁと感じました。

娘も、青の顔料とのりの成分や水などを混ぜて絵の具をつくる体験をさせていただき、楽しくなってなかなか動かず…。貴重な経験をさせていただき、より絵の具に親しみを覚えてくれたようです。


従業員のみなさまには娘にも声をかけていただいたり、持ち歩いている人形とも遊んでいただいたりと、心あたたまる雰囲気に包まれていました。

プロも使うくらいの高品質の絵の具ながら、小さなお子さんや化学物質過敏症の方でも使え、学童用絵の具として揃えやすい価格なのも、使う人のことを思ってなのですね。

こどもたちにはたくさん絵を描いてほしい、本物の色に出会ってほしい。

そんなまっすぐな想いを感じました。

ああ、絵の具って楽しい~!私も、ワークショップや色遊びを通して、新しい色が広がる時のわぁ!という心弾むような感覚をこれからも伝えていきたいと思います。


このたびは、本当に貴重なお時間をいただき、たくさんのお話を聞かせてくださいまして

ありがとうございました。

株式会社まっち

http://match-japan.com

0コメント

  • 1000 / 1000