手や顔につけながら、めいっぱい野菜の色を楽しんでくれました!
先日9/7(日)東大阪市文化創造館にて「野菜の絵の具でフィンガーアート」のワークショップをさせていただきました。
暑い中お越しいただき、ご参加くださった皆様ありがとうございました。
また、温かいお気遣いとともに、打ち合わせや準備などでも文化創造館のスタッフの皆様にお世話になりました。ありがとうございました。
初めての場所で、いつもより年齢層低めの小さなお子様も多く、どうなるかな~?と
思っていましたが、それぞれのスピードで絵の具遊びに集中してくれました。
小さなお子さんでもできるフィンガーペイントは、指や手を使って、自由に楽しめるところがいいところ。
絵の具の匂いや感触、様々な感覚を使いながら創造性を育んでいくことができます。
今回は 小さなお子さんのアートデビューのWS!ということで、何年か前にも登場したのですが久しぶりに「やさいいろ®」の絵の具を使用することに。
なかなか普段目にすることがないの絵の具ですが、「どんなのかな?」と気になってくださった方も多いのではないでしょうか。
「天然素材100%の、本当に安全なえのぐがほしい」
「小さい子どもたちに、のびのびと色で遊んでもらいたい!」
と、自然由来の安全で美しい色を追求したマハラニオーガニックさんの強い想いで生まれました。
子どもたちへの安全だけでなく、
土や水に流しても環境を汚さない
人にも地球にも優しい絵の具です。
原料にもこだわりがあり、南インドの肥沃な土地で育った無農薬野菜からの色たち。
防腐剤や保存料、人工着色料も使用しない粉絵の具として開発されました。
その後、使った方からの感想や社内での提案などから改良も重ねられ、液体絵の具も登場し、昨年再びリニューアルされました。
ターメリック(黄色)
アルファルファ(緑)
藍の葉(青)
パプリカとビーツ(赤)
パプリカ(橙)
マンジスタ(ピンク)
ココナッツ(黒)
カルシウム(白)
よくある絵の具の色名とは違いますが、何からできているかな?と想像するのも面白いですよね。
乾いた後に明るいピンクになるものや、青い色が思ってた色と違うというのも、自然の色ならでは。
それぞれの色についての説明やこだわりなども載っています。
ぜひマハラニオーガニックさんのブログも訪れてみてくださいね。
カードに塗って色を確認したら、いよいよ小箱に塗っていきます。
質感もキャンバスのような紙の箱に、ぐるぐる、ぺったん。
黒い色ってはっきりしているし、何か魅力的で使いたくなるんですよね。
いろいろな色に混ぜたら、あれ、全然違う色になったなぁというのも貴重な経験になることでしょう。
まだ1歳のお子さんも、指に、顔に、腕に、足に…めいっぱい絵の具をつけて、アートデビュー!じっと眺めたり、小さな手でペタペタ、皆さんとてもかわいらしかったです。
付き添いの保護者の皆様もお子さんに声をかけながら、一緒にフィンガーペイントを楽しんでいただけたかなと思います。
「楽しい~!」と、目をキラキラさせて色を混ぜたり、それぞれの色で少しずつ違う感触を確かめながら小箱を彩る姿を見て、私もとても嬉しくあたたかい気持ちになりました。
粉の絵の具はなかなか溶けないので、綿棒でぐるぐるしながら塗ってみたり。
ザラザラした粉感が残るのも作品として面白いものになりましたよ👏
裏表、横の面も様々な色で彩られていき、完成!
じっくり混ぜて試した色、何度も重ねた色、踊るようなリズム感で描かれた色の跡…この時期にしかできないアートを楽しんでいただけていたら嬉しいです。
今回彩った小箱は、長く遊んでもらえるよう、かたち遊びも兼ねています。
箱の色は月日とともに淡く変化しますが、また新たに描いてみたり、マグネットをつけたりと、大きくなったらたくさん遊んでもらえたら嬉しいです。
開放感たっぷりの東大阪市文化創造館の館内では、楽器を練習する音が聞こえてきたり、大小様々な部屋で会議する様子も少し見えたりも。
まちライブラリーで静かに本を読んだり、勉強している方もおられましたよ。
カフェではゆっくりくつろげるスペースもあり、もう少しいい季節になったら、テラスが気持ちよさそう。
地域の皆さんの交流の場となり、素敵な施設でした。
また12月にはタンバリン作りをさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
冬も楽しみにしています!
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