香りの記憶
先日、娘に「お母さんの髪、ムサシの匂いがする!」と言われました。
ムサシって何?!と思ったら、ホームセンターのムサシだそうで。
何でかなと考えてみたら、、なるほど!
我が家のシャンプーは「北麓草水」のもので、檜の香りでした。
「北麓草水」は、「MARKS & WEB 」や「LEAF & BOTANICS」でおなじみの、松山油脂さんによる、日本の野草の力に着目したブランドです。
家族みんなが、花粉など何らかのアレルギーを持っていて敏感肌なので、できるだけ自然由来のものが入っているものがいいなと思って、ここのものをよく使っています。
お店、リーフレット、商品のデザインも洗練されていて、ゆずや野草、木々の香りも本当に森にいるかのような清々しさで癒されます。そして、店員さんも穏やかでかわいらしい人が多いんです◎
檜の香り、娘も「はぁー、いいにおい」と気に入っているよう。
話を戻すと、乾いたあとのシャンプーの残り香で、ホームセンターの木材売り場を思い出したようです。
面白いなぁ。
大人よりも、ぴぴっと、頭の中から記憶を引き出してつなげていく力があるんだろうなぁ。思いもよらないところで関連性を発見する、こどもならではの発想はまた新鮮です!
私もそういえば・・・
草の匂いがすると、昔使ってた駅で電車を待っている風景を思い出したり、雨上がりの庭を思い浮かべたり。
ツツジの蜜の香りからは、友達と花を摘んで吸ってみたことを思い出したり。
香りの記憶って、頭や心に染み込んで、残っているものですね。
家のにおい=洗濯物のにおい?使われている木のにおい?ごはんのにおい?
好きだなという香りや、ちょっと苦手かもというにおいも、人にとっていろいろ。
自然の中、人工的問わず。。香りからひろがってたくさんの感覚を動かすような経験を一緒にしていきたいなと思いました。
最近のお気に入りはバジルの香りです。畑で摘みたてをクンクン。たまりません!
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