ヒラメキのタネ

『こどもとおとなのCREATIVE MINDを育むタネまきを。』をコンセプトに、色に親しみながら感性を豊かにするワークショップを開催したり、家での色遊びなどを紹介しています。

お花畑みたいなピクニックシート作り・2日目

実は土日連続でのWSは初めてだったりします。

しっかり寝てパワーチャージ!!

さて今日も穏やかに、元気いっぱいに、どんなお花畑が生まれるのでしょうか。


朝の部は、急遽4組でのスタートとなったのですが、阪神百貨店の皆さまにも柔軟に対応していただき、ありがとうございました。


ひまわりをいくつか悩みながらも描いてくれていたお子さん。

うまく描けるかな?これで合ってるかな?

年齢が上がるほど、一筆目が少し慎重になったりする人もいます。

真っ白のキャンバス(シート)に描いていくのってとても勇気がいることですよね。

正解がないものだからこそ、難しい。

思い描くものと、目の前のものとの違いにも向き合い、どうしたらいいかな?とものすごく深く考えて、いろいろ試していた様子が伺えました。

パレットもなんだかいい混ざり具合♪


皆さん、完成~!で持って帰ってもらっていますが、家でもっと「こうしたいな!」が生まれてきたら、布用の絵の具や今回使用した「かけるくん」でまた描き足してみてもいいですよね。



お父さんお母さんと一緒に絵の具ぐるぐる、自由にぽんぽん。

筆のあとも重なったらまた面白い模様になりますね。

お子さんもですが、今回大人の皆さんが楽しんでくださっていて嬉しかったです。

ゆったりと、一緒に何かを作る、描く、そんな親子の時間っていいなと思ったのでした。

ほんわかと癒されるような優しい色合いのピクニックシート!

皆で作ったこの日と、これからの思い出もたくさん包んでいけますように。



筆をぐるんと一周、お花の描き方が面白いなぁ、どうなるのかな~?と思っていたら

二人でどんどん色を作って、綿棒で模様にしたり、いろいろな種類の筆を使ってみたり。

飽きたら買ってもらった絵本を読んでちょっと休憩タイム!

葉っぱのスタンプ、どうやったら色がつくかな?

筆で塗ったり、パレットの絵の具につける方法にしてみたり、試行錯誤しながらいい具合を見つけていきます。


空白のところを埋めるように、加わった色たち。

お母さんも色作りを楽しまれていましたよ。

絵の具の緑とはまた違った、黄色に近かったり、青みがかっていたり、混色で生まれる緑色もたくさんできました。



お次はおばあちゃん~お孫さんまで3世代で参加してくださったご家族です。

すいーすいー、ぽんぽんっと流れるような筆のあとから

どんどん広がる自由なイメージ!

色を混ぜて、どんどん変わっていく様子が面白いようで、妹さんはいろいろなところにぐるぐる。

お姉ちゃんのぐるぐるしたものは、ひまわり!!

ちゃんと中にタネみたいに色が詰まっています。

力強く、たっぷりと絵の具を使って描いてくれました。

おばあちゃんは何度も色を重ねて、白を飛ばして、また重ねて…と

なんだか幻想的な面白い色を作り出しておられました。

家族の皆さんの力作が完成~!

後々に何を描いたかわかるように、その時の言葉をお母さんが記してくれました。

向こうに見えるおばあちゃんが作った色は、アンパンマンになっていましたよ。

大好きなものがいっぱい描かれた、ワクワクするようなピクニックシートになりましたね。



午後の部になり、今度はゆったりと。

お母さんと相談したり、ゆっくりと考えながら「こういうのが描きたいな」というのを表現していくお子さん。

鳥たちが花に集まり、色がどんどん増えていきます。

ほら、最後には虹もできたよ!!

なんてきれいな水の色♪

絵本の中の世界のような、かわいらしい色合いです。



こちらは、透明感ある色合いがとても素敵なシートを作られたご家族です。

お父さんお母さんと3人で、穏やかにお話しながら色作り。

「もう最後の回なので、好きなだけどうぞ~!」と、用意した様々な植物を筆のように、スタンプのようにして彩りをのせていきます。

パンパスでしょうか、ほうきみたいなものはまず色を付けるところから難しく、ふわふわ落ちてきてしまったので、思ったように筆のようにはいきませんでした。

やってみて初めてわかることもありますね。


皆さんそれぞれの世界観で、お花畑みたいなピクニックシートを仕上げてくださりありがとうございました。

初めに色の話も少ししましたが、参考にする方も、自分の感覚でどんどん作っていく方もそれぞれ。


じっくり観察することで、何か気づくこともあるはず。

綿棒を使ってみようかな、重ねて塗ろうかな、水たくさん混ぜてみようかな…

自分で考えて、作ったピクニックシート、ぜひ「こんな風に作ったよ」「こんな色混ぜしたよ~」とご家族や周りの人との会話も楽しんでいってもらえたら嬉しいです。


2日間にわたり、阪神百貨店の皆さまにはお世話になりました。

心地よい空間で心温まる時間をありがとうございました。


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