しらいマルシェレポートpart2★ラベンダーの色と香りが広がりました!
6/10しらいマルシェでのコラボワークショップレポートです。
iroiroaroma×ヒラメキのタネ
「ラベンダーの色と香りを届ける
てるてるオーナメントづくり」では、
やはり本物の色を見て感じながら色づくりができたら…ということで、natu.cafeさんに2種類のラベンダーを用意していただきました!
natu.cafeさん、素敵なラベンダーをありがとうございました。
ラベンダーといってもさまざまな品種があるので、葉っぱの形や色、花の様子も違います。
葉っぱを擦ってみたり、みずみずしい香りを楽しんでもらったあとは、染色液で布を染めていきます。
この「森山百合子の虹色染め」は、染めた後に水洗いの必要がなく、乾かすだけ。赤、青、黄、黒の4色から好みの色を作りながら、布染めを手軽に楽しめる染色液です。
目の前にあるラベンダーや数種類のラベンダーの写真を見ながら、混色の実験!
紫ってどうやってつくる?
ここの葉っぱの色に似てるねー!
あっ、この色も写真にあるね!
何を入れたら、葉っぱの色に近くなる?
自分で調整するうちに、だんだん色を混ぜるコツもつかんできました。
よく観察すると、緑といっても、一色ではなく、茎の緑、影になっている緑…たくさんの種類が見つかります。
赤いラベンダー!わぁふんわり広がる色が素敵です!
ラベンダー=紫
と、ついつい固定観念が働いてしまいますが、夜のラベンダーは黒で表してもおかしくないですし、花の一部は青っぽかったり。
赤紫のラベンダーなんかは、夕暮れ時の陽の光に当たるとさらに赤みが強く見えそうです。
正解か不正解かではなく、これだ!と思う理由を自分の中で明確にして、それを自分なりに表現し、伝えてみる。そして、いろいろな考え方を知り、受け止める。
アートやデザインだけでなくても、必要な力ですよね。
それぞれのラベンダー色に染めたあとは、iroiroaromaさんによるかおりのはなし。
日常の中で香りを楽しむ生活のアドバイスもしていただきながら、ラベンダーやペパーミントの特徴やドライハーブのお話もしていただきましたよ。
きっと、ドライラベンダーを始めて見た人もいらっしゃったことでしょう。
生花とはまた違ったかたち。
ミントは見た目もお茶みたい!
うーん、ちょっと苦手かなー。
皆さん、触りながら感想を言ってくれていました。
お子さんと大人の方ではまた、感じ方も違ってなるほど!と新しい発見も。
シャカシャカ、ハーブをブレンドして、てるてるぼうずの頭にします。
紐を選んでてるてるオーナメントに。
今回は、saredoさんのitoを2種類、木玉毛織さんのガラ紡糸を用意しました。
どちらの糸も落ちわたを使ってつくられた糸で風合いもよく、てるてるオーナメントのアクセントにもなりました。
カラフルな雨は、mizuiro.incさんの「おはなのクレヨン」で。
廃棄されてしまう花と、青森県産の菜の花から採れる菜種油、そしてミツロウで作られています。
石油系のクレヨンは少し臭いものもありますが、こちらは植物性で安全な上、ミツロウの甘い香り!そして、植物からもらった色なので優しい色合いなのです。
それぞれのラベンダー色のてるてるオーナメント、完成です!
どう見せるかをこだわったり、結び方、紐の色を変えてみたり工夫が詰まった作品たちがズラリ✨
今回のパッケージは傘をさすてるてるぼうずのイメージで。iroiroaromaさんのアイデアに私たちらしさをプラス。持って帰ってもらう時間もワクワクするようなパッケージにしてみました。
終始和やかにお話しながら楽しんで下さったお姉さん!
色や模様が絶妙で、かわいらしいワンピースを着ているかのようなてるてるさんです★
裾に向かうにつれて濃くなっていくグラデーションが素敵なてるてるさん♪ドレスを纏っているかのようなドレープがオシャレです!
青系のグラデーションがとても爽やかなてるてるさん!クレヨンのくるくるが、なんだか踊っているみたいで、私も楽しくなりました!
植物の配色は私も大好きで、デザインする際にもよく参考にする配色です。
世の中にはさまざまな色や香りが溢れていますが、自然が生み出す色や香りをたくさん感じること、そして気づくことが多いほど、表現の幅が広がると思っています。
今回はラベンダーとペパーミントでしたが、また他の植物でもできたらいいですね。
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