「感じる力」を育む ー野菜ソムリエ・はるしんさんとのスムージーワークショップレポートー
昨日12/27(水)に、大阪市平野区加美のカラダに優しいランチカフェ「おとなり」さんにて、『フィンガーペインティングでパステルカラーのスムージを描こう!』ワークショップをさせていただきました。
こどもたちが楽しみながら食を身近に感じてもらえるようにと、野菜ソムリエのはるしんさんとコラボさせていただき、今回はフィンガーペイントを楽しんだ後に本物のスムージーを飲んでみよう!というアート×食のコラボです!
昨日のカフェ「おとなり」さんは、冬休みワークショップday。赤ちゃんから小学校高学年のお子さんでとても賑やかでしたよ!
お母さんと一緒に「はじめてのえのぐ」を体験してくれた小さなお子さんもおられました。
野菜や果実など、自然素材を使っている絵の具、エコ・フィンガーペイントなので、安心して絵の具遊びができます。
特に手先をいっぱい使って感覚を育むには大切な乳児、幼児期。
ざらざら、とろとろのフィンガーペインティングとスムージーの色や食感がひとりひとりの感覚の記憶になっていきますように・・・。
画用紙いっぱいに色を楽しみます。
紙の上だと薄いなぁ。
粉っぽいなぁ。
お母さんと話しながらだったり、感じたことを口々に言ってくれました!
指で、棒で。だんだん乾いて淡くなっていく色の変化も感じながらぽんぽんと色をのせていきます。
くんくん、鉛筆の芯のにおいですって!
彼の新しい発見です。
こんなスムージーがあったら飲んでみたいですね!色が重なって、グラデーションになりました。あぁ、美味しそうな色がいっぱい!
はじめから「こうしたい」があったという男の子。見事に指と色の実トッピングでシュワシュワしている様子を表現してくれました。
そして完成したあとは、はるしんさんのスムージータイム!リンゴやミカン、バナナを使っての赤とオレンジのスムージーを作ってくださいましたよ。
ミカンが好きすぎる女の子!
待ち遠しいね。
「キノコは骨をつくるんだよー」
「へぇーっ!」
などなど、野菜や果物の話を聞きながら皆ゴクゴク。果物だけの優しい甘さのスムージーは思ったより酸っぱかったり、ざらざらしたり、いつも飲むジュースとは違う味わいがあったと思います。
たくさんのお子さんのまっすぐな表現に私も毎回刺激を受けています。
このような機会を下さったはるしんさん、そしてカフェ「おとなり」さんのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
色、かおり、触り心地、味・・・いろいろな要素を関連づけて取り込んで、この先も自分だけの感覚の引き出しをたくさん作ってくれたらいいなぁと願っています。
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