ヒラメキのタネ

『こどもとおとなのCREATIVE MINDを育むタネまきを。』をコンセプトに、色に親しみながら感性を豊かにするワークショップを開催したり、家での色遊びなどを紹介しています。

秋のタンバリンづくりWSありがとうございました!

10/9(土)、タンバリンづくりのワークショップでは、それぞれの秋の色を表現したタンバリンができましたよ~!


緊急事態宣言が解除されて、引き続き気をつけながらも、日常の中で楽しめることが少しずつ増えてきましたね。
ご予約くださった方々、当日ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。


今回は、北摂エリアで子育て支援の活動や情報誌を発行されているママトリエさんによる、地域のママさん応援企画「せんちゅうママクラブ」のひとつとして、千里阪急さんのこども服売り場にてワークをさせていただきました。



たくさん並んだ色の紙。
季節に合わせてちょっと濃いめの色もプラスしました。
秋のイメージを思いつくままに膨らませて書いたら、自分なりの秋の色を4色選びます。

秋のイメージは、言葉でも絵でも。
落ち葉やぶどう、どんぐりなど、身近な自然や食べ物がよく書かれていましたよー!

小さいお子さんはビリビリ破いて重ねてくれたり、ハサミをうまく使える人は、細かい形にたくさん切って風景へと彩っていきます。

「秋の花ってありますか?」
と質問があったので、紫の桔梗を紹介してみたら、花の形にチョキチョキ。

年齢に応じてそれぞれの秋の色が重なり合っていきます。

のりで貼らないところは、フリフリした時に動いたりも!
ちぎってくるくる、丸めて並べるのも可愛らしいですよね!

選ぶ鈴の大きさによって音も変わるので、どれがいいかなー?と、チリンチリン鳴らしながら好みの音を探って選んでいます。

鈴を付けるのも、簡単なように見えるのですが、小さなお子さまにはちょっと難しいところ。集中力と忍耐力、そして指先をうまく使うことが必要になり、脳への刺激にもなりますね。

そして次は、紐を付けていきますよー!
この紐は、SEA GRAPEという毛糸を秋色に染めて作っています。
名前の通り、海ぶどうのような、つぶつぶぽこぽこした糸です。

赤、青、黄、黒の染色液から調合して、
秋のタンバリンに合う色を8色作りました。
もとの白も合わせて9色から2色をチョイス!

わりと皆さん、選んだ4色の紙の色と合わせたり、好きな色にしたり、スッと選んでくれていました。

最後にタンバリンの名前をつけたら出来上がり!それぞれのタンバリンのこだわりが感じられる作品になりました。

皆さんの作品、ご覧くださいー♪

↑4色の紙を全部使い切って秋の色をモリモリ詰めてくれましたよー!

↑お子さんの中でどんな物語ができていたのかな?と想像させてくれるような、温かみのあるタンバリンですね!

↑ボールのように丸めた紙がたくさん入っています!服の色とも合っていますね〜!

↑葉っぱや花を描いてから切っています。秋風に吹かれている様子が感じられます!

↑紐の薄紫とオレンジ色、中の色とリンクして素敵です〜!鈴の付け方もひと工夫♪

↑×や◯を描いていたお子さんに、お母さんが「こんな形が入ってるタンバリンだね」と声かけされていて、心温まりました!

↑なんだか美味しそうな色が散りばめられているのですが、どこかにロケットがあるのですって!

↑優しい色合い、そして「れいんぼー♡」という名前も鳴らすたびにウキウキするようなタンバリンですね!



子どもから大人まで、ひとりひとり持ちながら、経験を経て育んでいく色彩感覚。
今回は秋の色を想像しながら、目の前のたくさんの色の紙を見て、色を選び、自分なりに表現する面白さを感じてもらえていたらいいなと思います。

最後になりましたが、このような貴重な機会をいただき、ママトリエさん、そして千里阪急さんありがとうございました。

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