ヒラメキのタネ

『こどもとおとなのCREATIVE MINDを育むタネまきを。』をコンセプトに、色に親しみながら感性を豊かにするワークショップを開催したり、家での色遊びなどを紹介しています。

mama papa & Festival in 安堵町★ありがとうございました!

3月26日(日)、奈良の安堵町立保育園にて行われたmama papa & Festival 、昼過ぎから雨がぽつぽつときましたが、今回のワークショップもたくさんご参加いただきありがとうございました。
「ちょうちょの世界」を表現するという、先日の道明寺天満宮手づくりの市で行ったものと基本的に同じですが、今回は最初にちょうちょの絵本を読まないとどうなるか?という実験をかねての内容です。

かたつむりの歌を歌いながら、ノリノリで作ってくれた小さなお子さん!
シュトックマーのみつろうクレヨンだけで重ねた線が美しく、ブロッククレヨンならではのいろんな表情。トレーシングペーパー+みつろうクレヨンは透明感が溢れていました。
小さな模様をたくさん描いてから切ったり、キットパス+水で濡らした綿棒でポンポン、スタンプのようにしたり。このまま額に入れたいくらい「かわいい世界」ができあがりました!
色づくりも、思いつきからこだわりへ。
赤とピンクが好きすぎるお子さんは、好きな色だけでぐるぐると実を描いてくれたり、他の色は使わない!と、たまたまあった鉛筆とキットパス緑のコラボレーションに夢中になったお子さんも。
水でぼかすと、クレヨン単独では出ない色合いを発見!
魚の尾びれも違うクレヨンで塗ってみよう。
トレーシングペーパーに白もきれいだなぁー。
何を描こうかなーと言いながら、描いてみたら虫になった!といろいろお話もしてくれました。

完成にいたるまでの試行錯誤の時間、それぞれのストーリーを見守ることが楽しくてたまりません。

面白い視点を見つけて声かけをすることで、また新たなヒラメキが生まれ、こんなのできたー!とお話してくれたり。

「ちょうちょの世界を表現する」としていますが、決まりはありません。
絵本でのヒントがなかった分、自力でちょうちょを作ることは難しかったと思いますが、だからこその柔軟な発想も見えました。

青い紙に作った海の世界
顔が描きたかったの!
描いたものを立体的に組み合わせた「迷路」
楽しそうな虫の世界
紫が好きなの!

・・・などなど、ちょうちょの枠を飛び出した、自由な作品がたくさんのギャラリーです。
クレヨンによって異なる色味や質感も、比べると面白いですね!
最後になりましたが、今回は会場が保育園ということもあり、お子さんも緊張せず、のびのびと楽しんでいただけたことと思います。園の机や椅子なども使わせていただき、本当にありがとうございました。

そして、いつも気をつかってくださるスタッフの方々、入り口の看板もとっても素敵に作ってくださいまして、ありがとうございました☆

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