ヒラメキのタネ

『こどもとおとなのCREATIVE MINDを育むタネまきを。』をコンセプトに、色に親しみながら感性を豊かにするワークショップを開催したり、家での色遊びなどを紹介しています。

しらいマルシェ 葉っぱのリバーシづくり終了しました!

5/25(土)のしらいマルシェ vol.14。

始まると雨も上がり、葉が揺れてさわさわする音が聞こえてきました。

いつものしらいマルシェよりだいぶ涼しくて心地よい一日。

無事開催されてホッとしました。

お越しいただいた皆さま、全方向に気配りをしながら準備を進めてくださった実行委員の皆さま、ご一緒してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

こちら4枚の写真はすべて、焼き菓子屋conoca @yakigashiya_conoca さんが撮ってくださったもので、穏やかな空気感やピーンとした緊張感、その時々の雰囲気が感じられる大好きな写真たちです♡

いつも皆さんが輝く瞬間を撮ってくださりありがとうございます。


しらいマルシェのInstagramアカウント @siraimarche ではconocaさんによる様々な出展者さんの素敵な写真で当日を振り返られています♪

ぜひマルシェの雰囲気を味わってみてくださいね。


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ではここから、ワークショップの様子をご紹介します。

「ヒノキ彩る 葉っぱのリバーシづくり」ワークショップ

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

オセロの方がわかりやすいのですが、商品名のようなので「リバーシ」とあえて言っています。


スタンプ台に4色、好きなようにインクを入れていきます。

自然の色から名前を取ることも多い、日本の伝統色。同じような色みでも、たくさんあってワクワク!

少量から、ヘラでしっかり浸透させるのがコツ!

お姉ちゃんと弟くんで、インクの色も2色ずつ。

36コマ、2人で一緒に色付けするとわりと早く終わります。

ちょっとかすれてしまったところを綿棒でトントン、色を追加していったり

もみじや銀杏の葉っぱは数が少なめなので

交渉したり、譲り合ったりなんだかいい感じ👏

インクの色によって、ほんわりとグラデーション。

お父さんもご一緒してくださり、それぞれの色模様から「こういうのいいね!」の発見がありましたよ。


しらいマルシェで長年参加してくださるお子さんは、先日万博に行って来られたようでコマにミャクミャクを描いていました!

綿棒で直接描いていくのもなるほど、ありですね~♪

選んだ色には、確かにミャクミャクっぽい色合いも。

風鈴をしてくれた小さな時から、いつも元気が出るような色合いを選んでくれています。

今年もお会いできて嬉しかったです。


小さなサイズのリバーシも、葉っぱが並ぶとかわいらしいんですよ。

16コマなので、色付けもさっと終わります。

その中で、どの葉っぱの形を何色にしようか考えながらじっくりと取り組んでくれました。


似ているようで、少し違う色。

しっかりと1色だったり、類似色で色づけるのもこだわりのポイント!


リバーシの盤面には、自分でドットを描いていきます。

押し具合、絵の具の量などで広がったり、少しかすれたり。

それもまた味でよきよき✨



くるくる持ち運んで、いろいろなところで遊べるリバーシ。

自分で、家族で作った思い出とともに、とっておきの一品になってくれたらいいなと思います。

インクパッドもまたお使いいただけたら♡


森のサイクルの話や、木糸布のお話も少し入れましたが、今はあまりピンとこなくても、記憶の引き出しに入れておいてもらえたらいいなと思います。

学校で環境のことを習ったり、調べ学習がある時、またこれから自分の興味範囲が定まっていく中で、ふと、思い出してもらえる機会があったら嬉しいです。


白井神社には立派な木がたくさんあり、こうやって風や青々とした葉っぱや出展者さんの様々なグリーンたちの色を感じながらこの環境でワークショップができて、よかったなぁとしみじみ。


屋外のワークショップ、通りがかった方には、何をするのかわかりにくかった部分もあるので今後の課題として、また検討していきたいと思います。

木々が見える室内とか、ゆったりできる場所でも楽しいんじゃないかなと思ったりしています。

またどこかでできますように!


しらいマルシェの皆さま、ご参加いただいた皆さまありがとうございました🌿

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