ヒラメキのタネ

『こどもとおとなのCREATIVE MINDを育むタネまきを。』をコンセプトに、色に親しみながら感性を豊かにするワークショップを開催したり、家での色遊びなどを紹介しています。

「ふんわり香る色風鈴づくり」レポート

夏休み前なのですが、今年の風鈴づくりは終了しました。

いろいろな風鈴を作っていただきましたが、まとめて振り返ってみますね。

6/24(土)はMOMOプラザさんで「ふんわり香る色風鈴づくり」を行いました。


お子さま用の風鈴と篠原風鈴本舗さんの手作りの江戸風鈴。

2種類から選んでいただき、3色を選んで色をつけていきます。



5年生の男の子はお子さま用の風鈴で。

選んだ色は、瑠璃、蜂蜜、曇りの3色です。

まず黄色い蜂蜜色を全体に塗って、後で瑠璃や曇りで彩りを。

選んだ色のイメージもたくさん書いてくれました!

中でも、「おもしろい」という感覚がまた素敵で💡

これからも、周りから感じるたくさんの感覚を大切にしながら、色を使っていってもらえたらいいなと思ったのでした。



大きいほうは江戸風鈴で、職人さんによって作られており、伝統工芸品にも指定されているものなのです。

ギザギザの鳴り口のおかげで、何ともいえない涼しい音を奏でてくれますよ~!


瑠璃、蜂蜜、曇りは、お子さま用風鈴と全く一緒の色選びでしたが、仕上がりが全然違って面白いですよね。

瑠璃の深い青をベースに、少し蜂蜜の黄色をプラスしているところがまた光に当たると綺麗でした✨


「曇り」という色を入れてポンポンしていくと、半透明になり、まるで凍っているかのような質感になるのです。


塗り方のポイントは、ポンポンボール!

珊瑚、蜂蜜、曇りを選んだ方は、タピオカストローにポンポンボールを詰めたもので温かな色合いをグラデーションに。

皆さん筆、スポンジ、綿棒、ポンポンとを使いながらこだわりながら塗られていましたよ。


江戸風鈴の方は短冊の土佐和紙(落水紙)の色を2色選んでいただき、風鈴と色合いも合わせて素敵なものなりました。


香りを染み込ませ、ほんのり風と共に香る風鈴のできあがりです🎐

参加してくださった皆さま、MOMOプラザの皆さまありがとうございました。

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